1970年代の日本車を紹介するブログです

ホンダ・1300クーペ

投稿日時:2014-03-10 13:11:09

この時代の「ホンダ」と聞けば、誰でも二輪(バイク)を想像する時代でした。

ホンダから四輪(クルマ)も発売はされていましたが、あまり有名ではなかったのではないかと思いますね。

車の製造に本格的に着手するために、1300クーペをカー市場に投入することになたのです。ホンダはさすがともいえる技術は多くもっていたことは言うまでもありません。二輪での技術を転用することで四輪を作りだせるという結論だったからです。

この1300の特徴としては、当時では珍しかった空冷をエンジンが採用されていたのです。

F1での技術をそのままいかすことを売りにしていた為、馬力などの面においては十分な性能になっていました。

しかし、そのセールスポイントがあだとなり、エンジンなどのフロント部が非常に重たい構造になってしまう欠点もありました。

この、1300クーペはエンジンなどに金属を多く使用されていたこともあり、多くは解体され現存していないからこそ、希少価値があるビンテージカーではないでしょうか。

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