1970年代の日本車を紹介するブログです

マツダ・サバンナクーペGT

投稿日時:2014-03-13 18:15:17

マツダの「ロータリーエンジン」を搭載した車でした。当時は、スカイラインGT-Rがレース界での王者でした。この王者を破ったのがこの「サバンナ」だったのです。

この事があった為に、レース用に開発された「サバンナ」を市販化する動きを加速させるのでした。

当然、市販化するには「ロータリーエンジン」の魅力を十二分に発揮できるように検討されたのです。そこで「サバンナGT」には「12A型ロータリーエンジンを採用しました(1146CC 最高出力130ps)」というなかなかのモンスターエンジンですね。

そして、運転席のつくりが車好きにはたまらないつくりをしていました。メーターなどの並び方がレーサー気分にさせてくれるような気がしてしまいます。

その他では、ボディの重量が軽いことや、走り出しの速さなど特記すべきことは多くあります。

海外にも輸出はされ、「RX-3」となって輸出されていました。サバンナクーペGTは、「RX」シリーズの3代目にあたる車だったのです。

マツダのロータリーエンジン開発が生み出した最上級のビンテージカーではないかと思います。

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